第5節の東京V戦ですが、ブログ主が試合の録画に失敗してしまい、再放送を確認したんですが、もう今から日曜まではなかったので分析ができません。
ホントに申し訳ないです。
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- 2013/03/29(金) 17:53:03|
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東京ヴェルディ戦を見られるにあたってのポイントを解説していきます。
まずは予想フォーメーションをどうぞ。

前節のスタートを参考にしてみましたが、今節もおそらく
東京Vが4-2-3-1、
熊本が4-4-2で行くと思われます。しかし、ガンバ戦の後半のような布陣でスタートする可能性も十分あります。
今回注目になるポイントはこちら・・・
ボールを熊本が持っているときにいかに回せるか?というところです。
これはポゼッションサッカーである熊本にとってとても今回重要になってくると思います。東京Vは高原選手の1トップで来ることが予想されます。そこで熊本はCBが2枚なので2対1、もしくはキーパーを入れて3対1で回すことができます。そして
両サイドバックがいかに高い位置を取るかということも重要です。

極端にいうとこういうポジションをいかにとれるかが重要になってきます。このようにサイドバックが高い位置を取り、相手のサイドハーフを引っ張ることによってまわしやすくなりますし、ボールを回しながら主導権を握りやすくなります。
もし東京Vが守備の時これにうまく飯尾選手も前に出てきてツートップの形をとってきたのなら

こういう風に
ボランチを1枚落として回す方法もありますね。これは熊本が
2節の千葉戦の特に前半やられてしまい、プレスがはっきり背せずにズルズルいってしまった要因でもあります。
いかにボールを最終ラインからうまく回して主導権を握っていくか?これが今節の勝利のカギになってくるところだと思います。
以上今節の注目ポイントでした。
- 2013/03/23(土) 23:02:21|
- 今節の注目ポイント
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今週はミッドウィークにも試合があり過密日程ですが、ロアッソは3/24(日)に
アウェイ味の素スタジアムで
東京ヴェルディと対戦します。
ではヴェルディの情報を・・・
東京ヴェルディ今季現在
20位最近3試合の成績
第2節 VS京都(A)0-0△
第3節 VS岡山(H)1-1△
第4節 VS北九州(A)1-1△
今季の主な加入選手
・MF10 安田晃大(北九州)
・MF14 鈴木淳(福岡)
・FW44 高原直泰(清水)
昨季はあと一歩のところでプレーオフ進出を逃し、7位に終わってしまう。監督に前年北九州を指揮していた三浦監督を招聘し、大幅な選手の入れ替えを行った。下部組織から6人ものの選手を昇格、北九州の主力選手を引き抜き、なんといっても目玉は高原選手であろう。元日本代表であり、ほとんどのサッカーファンは知っているであろう選手である。昨季は清水で18試合1得点に終わったが、前節今季初ゴールを挙げ、注意が必要な選手である。
そして、北九州で昨季大活躍した安田選手を引き抜くことに成功、福岡でスタメンを張っていた鈴木選手など積極的な補強を行った。
しかし今季はいまだ勝利はなく、3試合連続ドロー中であり20位に沈んでいる。
ちなみに東京Vとの熊本の通算対戦成績は
5勝4敗0分けである。
これまでドローは1度もないので今回も決着がつくことが予想される。
では予想フォーメーションをどうぞ

フォーメーションは4-2-3-1でおそらく前回と同じメンバーで来ると思われます。
特に自分が気を付けて行ったほうがいいところは両サイドハーフです。
経験豊富な西選手と、昨年北九州で活躍した若い常盤選手。両サイドとも非常に相手にとって非常に脅威になるので注意が必要です。
第4節東京V戦は3/24(日)16:00キックオフです!
- 2013/03/23(土) 22:38:15|
- 対戦相手情報
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G大阪戦の今日イチ!は
黒木選手の運動量です。
68分のシーンです
原田選手が家長選手からボールを奪いそのこぼれ球を北嶋選手がキープし、黒木選手にダイレクトで落とし、黒木選手はサイドの斉藤選手へパスを出します。


このときまだ黒木選手は、自陣深くにいます。
そして斉藤選手はボールをゴール前まで運び、中を見ます。

しかし中は仲間選手1枚、相手は2枚います。これでは出しようがありません。
しかし斉藤選手はファーに速いボールをけりました。
誰が来ているのかと・・・

なんと黒木選手が猛然とファーに入ってきてスライディングシュート!
惜しくも枠を外しますが、非常に素晴らしいプレーです。
いったい黒木選手はどこから走ってきたのか?
黒木選手はボールを斉藤選手に散らしてから、シュートまでわずか10秒!この間に、しかもこのラスト20分というきつくなってくる時間帯にこれだけ運動量があるとは・・・ホントに驚きました。
黒木選手は鳥栖からレンタルですが鳥栖の高橋選手もこのようにラスト何分かの段階でものすごい距離を駆け上がってくる選手であります。鳥栖の選手の鍛えかたはホントに素晴らしいと思うし、熊本にこのようなチームのために献身的な活動ができる選手が来てくれてほんとにうれしいです。
このような選手が熊本にもっと増えていくことを願っています。
- 2013/03/21(木) 22:21:52|
- 今日イチ!
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2012J2第4節
熊本2-
2G大阪(うまスタ 11874人)
いやー非常に熱く見ていて楽しいゲームをしてくれましたね!
それでは両チームのスタメンをどうぞ

両チームとも予想通りの4-4-2でのスタートとなりました。
しかし自分が注目ポイントに挙げていた
筑城選手VS二川選手のところは二人ともベンチスタートとなってしまいました・・・
今回はポイントの解説はなしということで勘弁ください。
熊本は前節のスタートからファビオ選手と筑城選手を外し、けがで出遅れていた蔵川選手と大迫選手が入りました。
一方のG大阪は二川選手に変えて家長選手が入り、代表で離脱中の遠藤、今野両選手に変えて明神選手、武井選手が入りました。
うまスタは雨が降っていてピッチがとてもスリッピーではありましたが、立ち上がりから熊本は積極的に下でつないで、G大阪のお株を奪うパスサッカーを披露します。
一方のG大阪はピッチに慣れていないのかボールがあまり落ち着かない展開からスタートしました。
しかしレアンドロはホントに序盤からキープが安定していましたね~ 吉井や矢野が後ろからあたってもびくともせずにキープしてしっかりおさまっていたので序盤からすごい脅威でした。
序盤の熊本でよかったシーンはこのような形が多かったことですね
7分の蔵川選手であったり、8分の片山選手であったりと、アーリーでガンバDFラインとキーパーの間に落ちるようなボールに仲間選手がいずれもとびこんでいくといったシーンでした
・ピッチがスリッピーであること
・まだ序盤の早い段階であること を考えるとこのようなシンプルにDFとGKの間に落ちそうなボールを出すことによって、非常に相手は嫌がってくると思いますし、いい形にいずれもなりそうなボールでした。しかしG
大阪はやはりルーズボールなどになるとやはり昨年J1であったこともあるし、非常に反応が早く確実に取ってきますね。だが熊本はキックオフから非常にDFラインがしっかり集中していて相手にいい攻撃をさせていませんでした。そこが前半のボール支配にもつながっていったと思います。
まあG大阪は前線が下の図のように良く流動的に動くわけですよ
よく流動的にポジションを積極的に変えていたので、熊本の4枚があまり捕まえきれていなかった印象がありましたね。そして熊本は押していて支配されていたながらも、一瞬のすきを突かれ失点を喫してしまいます。
これを機にG大阪は落ち着いて余裕をもってつなぐようになり、徐々に余裕を持ち始め熊本陣地でゲームが進む展開が多くなりました。
そのまま2失点目も決められてしまいました。
しかし、熊本のいつもと違ったところはここからでした、
自分たちのスタイルを2点ビハインドの中でも貫き続けたのです。落ち着いて自陣でも相手陣内でもパスを丁寧につなぎ、サイドに何回も振る展開が目立ち、結果的に90分間これを続けた結果がG大阪の後半の運動量の低下につながっていったのかなと思います。
その後もなんどかチャンスを作り続けるもそのまま2点ビハインドで後半へ・・・
後半スタートから大迫選手から北嶋選手に変え仲間選手を1枚落とします。
後半は立ち上がりから、
熊本の両サイドバックが高い位置を取るようになり、47分のシーンなどは、G大阪の両サイドハーフをDFラインまで下げさせることができていました。

これによってカウンターを食らってもレアンドロ1枚なので吉井と矢野の2枚で対応可能であり、高い位置ですぐにボールを奪い返すことも可能です。吉田監督のHTコメントにもあったように「
DFラインをあまり下げすぎないこと」というのが後半はしっかり実践できていたと思います。
そして前線から熊本はしっかりプレスをかけていたので、明神などがDFラインに落ちてボールをもらわざるを得なくなり、前の厚みが減り、G大阪の攻撃の厚みというものは減りました。

黄色で示した通り熊本のDFはそろっており、G大阪は枚数が少ないです。これによって怖さは減りますし、後ろはボールの出所を狙いやすくなります。
そして熊本の狙い通り後半早い段階の13分で1点を返します。
そこからさらに熊本の選手はパスのテンポが良くなり、パスが回り始めます。
熊本はその後もう1点仲間選手が入れて一気に同点とします。
この得点シーンでもそうなのですが、
1試合通して前線の2枚がホントに体を張ってきれいにおさめてくれたなと思います。その後幾度となくチャンスを作りますが、決めきれずドローに終わってしまいます。
しかし斉藤選手はホントにガンバ相手にしても、当たり負けないしごいごい行くようになりましたね~ 1試合1試合ホントに成長してってるし、今年の楽しみな選手の一人になりましたね。
得点シーンもしっかり体をぶつけて横の北嶋選手に正確なパス。そこからゴールが生まれたし、きっちり役割をこなせますね。
そして今節は仲間選手が非常に切れていましたね。65分の何人にも当たられながら倒れずにドリブルしていくシーンであったり、ゴールシーンであったりとかなり目立っていました。
守備にも積極的に貢献していたし、献身的な動きができとてもいい選手になってきたなと思います。
後半だけ見れば熊本の圧勝といえるようなゲームでしたが、やはりそこでち逆転させてくれないのが、J1チームの意地であり強さであると思います。
逆にこのようなゲームを勝ちきっていければJ1のレベルになっていけると思います。
以上G大阪戦の個人的な分析でした。
- 2013/03/21(木) 22:00:25|
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